niko’s blog

あなたが思わずニコっとしてしまうようなお話ができたらいいな

光る君へ 第47話 哀しくとも ~感想~

こんばんは。ニコです。

光る君へ第47話、みなさんご覧になりましたか?

 

前回の続き、ジョンミン(松下洸平)が矢で射られたところから始まりました。

その場を離れられないまひろ吉高由里子)。

なんとか乙丸(矢部太郎)がその場からまひろを連れ出して

難を逃れました。

ジョンミンを亡くしたことで、憔悴しきっているまひろに隆家(竜星涼)は

哀しくても苦しくても、人生は続いていくゆえ、仕方ないな』

と言葉をかけます。

色々な経験をしてきた隆家の言葉には、

とっても重みがありますね。

優しく寄り添ってくれる隆家。

やさしいな。

 

一方、都では大宰府の一件を聞き、

どう対処するか話し合いが開かれました。

現場と距離が離れていることもあってか

対応にかなりの温度差が

実資(秋山竜二)だけが、具体的な対処法を提案しましたが、

結局、様子を見ることになりました。

 

その2か月後、今度は大宰府の功労に対する褒賞についての

話し合いが開かれました。

朝廷の命令がない状態での戦いだったことから

朝廷が褒賞を出すものではないとの意見で

褒賞はわずか一人

実資は、大宰府の者が命をかけた戦いをしたにもかかわらず、

都でただ見守っていただけの者が褒賞を渋るとは何事だ

と、かなり熱く説得していましたが、結局、覆ることはありませんでした。

この先、事が起きたときに戦うものはいなくなる

とも言っていましたが、

本当にその通りだと思います。

あとあと、このツケが回ってきますよ。

時間が経つと、その時の想いが薄れてしまい

軽く思われてしまいますが、

もしあの時、

大宰府が朝廷の命令を待って、何もしないでいたら

刀伊を追い払えずに、博多を落とされていたら

様子を見ていたことを悔やむ結果になっていただろうに。

喉元過ぎれば熱さを忘れる

ですね。

 

褒賞がわずか一人と知った隆家も

『こんなことだと思った』と、

予測済みの模様。

ここ最近、隆家の聡明さが目立ちますね。

武力を備えることを軽んじてはならぬ

未来を予期したような発言。

昔も今も

武力を持つ事、武力のあり方は難しい。

 

隆家が大宰府の役目を終えて都に帰ることになり、

まひろに一緒に帰るように声をかけます。

ここにいたければ、好きなだけおればよい

と、まひろを気遣って、もうなんていいやつなんだ

そこで、まさかの

乙丸の

帰りたい

帰りたい

きぬに会いたい

お方様と一緒に帰りたい

帰りた~い!!!

まるで子供みたいに、連呼してましたね。

今までで一番セリフが多かったんじゃないか?

で、まひろは一緒に都に帰ることになりました。

 

で、無事、都へ戻ってきて、家へ帰ります。

みんなの迎え入れる表情がとってもよかったですね。

今と違って、この距離を移動するって

本当に大変なことですから、

安心もひとしおだったことでしょう。f:id:niko-t:20241215022812j:image

娘の賢子(南沙良)が源氏物語を読んだ感想を

まひろに伝えた言葉が、とても的を得ていました。

誰の人生も幸せではない。良い時は束の間。幸せとは幻

だからこそ

小さなことにも喜びを見つけて

幸せを感じなければいけませんね。

生きてるって、最高!

 

そして、まひろ大皇太后(見上愛)から呼び出され

土御門(つちみかど)へ。

早速、呼び出すなんて、大皇太后様、まひろのこと大好きやん♡

で、その帰り道に

まひろ道長柄本佑)と廊下でバッタリ出くわします

一瞬、時が止まり・・・

道長が歩み寄ろうとした

そこへ、倫子(黒木華)の使いの者がまひろを呼びに来ます。

後ろ髪ひかれながらも、まひろは倫子の元へ向かいます。

 

倫子はまひろに懐かしい話を語り出しますが、

突然、

あなたと殿はいつからなの?』

『私が気づいていないとでも思っていた?

もう、恐怖の時間。

空気がピキーンですよ。

こんなところで終わらないで!!!!!

 

次回、とうとう最終回ですよ!

予告では、時が経っていて、色んな人の笑顔が印象的でしたが、

最後はまひろの涙

一体、どうなるのでしょう???

 

今日はこのへんで。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

明日も、よい一日になりますように。

 

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